私の主人は大工の仕事をしています。
忙しい時期に私も手伝いに行ったことがあります。
とはいっても、私にできることは限られていたのですが、主人の仕事がどんなものなのかを知るには十分でした。

窓枠などを作るときは何ミリ単位まで正確に長さを計測して、材料を寸分たがわず切りそろえます。
そうしなくては、うまく完成しないからです。
とにかく、細かい作業だということがわかりました。

私は、おおざっぱな性格で細かい作業があまり得意ではありません。
根気よく、集中力を途切れさすことなく仕事をしている主人を見て、凄いなと感心しました。家を作ること以外にも、自宅でのパソコン操作も大工の仕事の一つです。
今では、発注から請求に至るまですべてのことがパソコンで済まされています。

細かい作業が忍耐強くできる主人ですが、パソコンに関しては全くの無知です。
請求書を仕上げたりするのは、今では私の仕事となっています。
請求書を仕上げるといった作業は細かく物事をこなせる人の方が向いていると思うのですが、主人は数字を見ているとイライラしてくるのだそうです。

また、スマートホンを使っているのですが、調子が悪いときは私がいろいろと検索して、元に戻します。
パソコンの調子が悪いときもそうです。
私はIT機器の係りとなっています。
とはいえ、私もそこまで詳しくないので、たまに嫌になることがあります。
しかし、放っておいても主人の方では全く分からないので、私がしていかなくてはいけません。

請求書だけでなく、主人は個人事業主なのでパソコンでの帳簿作成なども私が全て行っています。税金に関する処理なんかは、私の方が得意です。
私自身、ITの学校出身などではありませんが、いまは検索することでほとんどの知識を得ることができるので、本当に便利です。

我が家でも活用している情報を皆さんにひとつお教えします。
賢く個人で仕事をしたい方へのコツが満載ですよ。